国際競争力 2015 9 26
安倍首相は、先日の記者会見で、
「経済重視」の政権運営をすると言っていました。
それならば、首相自らが「デジタルカメラ」を使ってはどうでしょうか。
日本の工業製品は、新興国に追いつかれつつありますが、
「一眼レフカメラ」は、日本が圧倒的に優位にあります。
しかし、日本国内において、
スマートフォンのカメラ機能に押されて、
デジタルカメラが売れなくなると、
カメラメーカーの経営に影響が出るうえに、
日本の国際競争力が低下してしまいます。
外国訪問や国内各地に出かけることが多い首相は、
自らカメラマンとなって写真を撮るチャンスを生かすべきです。
さて、デジタルカメラを選ぶ時の重要なポイントは、
イメージセンサーの大きさです。
これは、光を捉える受光素子のようなものです。
イメージセンサーのサイズを書きます。
36x24mm(フルサイズ)
23.6x15.8mm(APS-C)
17.3x13mm(フォーサーズ)
13.2x8.8mm(1インチ)
8.8x6.6mm(2/3型)
7.6x5.7mm(1/1.7型)
5.9x4.4mm(1/2.3型)
プロの写真家が使うカメラは、
フルサイズのイメージセンサーを搭載しています。
一般の人向けの一眼レフカメラのイメージセンサーは、
フルサイズ、APS-C、フォーサーズとなっています。
残念ながら、コンパクト・デジタルカメラは、
ボディが小さいので、大型のセンサーを搭載できず、
最も小さい「1/2.3型」か「1/1.7型」が多いと思います。
もちろん、記念写真程度ならば、「1/2.3型」でも十分です。